2019年12月で創業70年を迎える吾妻印刷。その創業当時から今も受け継いでいるのが“帳票”です。当時は、活版印刷機で職人が一枚一枚丁寧に印刷し、仕上げていました。
そんな帳票ですが、印刷技術の発展に伴い、様々なオプションがあり、ユーザーがカスタマイズしてより使いやすものとなっています。今回はその一例をご紹介します。
ナンバー印刷
伝票などの通し番号を各ページに刻印します。お入れする位置はご要望に沿ってお入れします。
穴あけ加工
お客様の既存ファイルに綴じやすいように左側に4〜6mmの穴加工をします。
セット糊
帳票類は1冊にまとめたものからバラでセットとして使うものもあります。この糊はセットごとに綴じるもので、はがしやすい強度にしています。
減感(げんかん)印刷
ノンカーボン紙を使用する際、発色させたくない部分に反応抑制剤を印刷し、印刷した部分が発色しないようにする印刷技術です。 例えば納品伝票などの複写伝票では、1~3枚目に金額欄があるが、印字または手書きをおこなった場合に、4枚目の物品受領書に金額が複写されてしまうのを抑えるために施す加工です。
これらのオプションはポピュラーなものですが、その他、様々なご要望にもお応えできます。お客様のカスタマイズで、オリジナル帳票も可能です。お気軽にご相談ください。